機器紹介
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当院で使用する機器について
～インプラントと骨の接着度を正確に計測する、オステルIDx～
一般的にインプラント手術では、まれに埋入した人工歯根と骨が結合しないということがあります。
ドリルで骨に穴を空ける際に、摩擦熱により骨の温度が上がりますが、一定以上の温度に上げてしまうと、骨は壊死してしまいます。
こうなると骨は人工歯根と結合ができません。よって術後に「骨が壊死していないか」「人工歯根が骨と結合しているか」を十二分に確認する必要があるのですが、その時に「オステルIDx」を使用します。結合度合いを正確に計測する装置ですので、間違いのない計測が可能です。
レントゲンで撮影し、主観的判断を実施する院が少なくありませんが、レントゲンでは正確には計測することができないと考えています。
当院では、オステルIDxを使用し、確実な計測を実施していますので、ご安心ください。
ピエゾ（超音波）治療器
ピアゾは超音波振動により骨切りを行うデバイスです。骨組織の切削に超音波を使用することにより、神経や血管など骨以外の部分を損傷しないという大きなメリットがあり、ピエゾの刃はどの治療機より細いため、骨切り線の幅は細く繊細な骨切りが可能です。
切断幅が12×12mmある一般的なドリルを用いた機器ではどうしても余分にを骨切ってしまいますが、ピエゾの切断幅は8×8mmと非常に狭く腫れや痛みを比較的小さく少なくなくし患者さまへの負担を軽減します。
そのため、一般的な診療行為から高度な施術まで、様々な用途で活用でき、安全性と高精度を追求した、多機能で操作性にすぐれた装置といえます。
CAS-KIT（上顎洞挙上術）
S-KITはインプラントを埋入するスペースに骨を作るために用いる、手術用外科キットです。
様々なインプラント手術の中でも奥歯に骨が無い・骨が少ない方は、上顎洞挙上術が必要となります。
その他の手術と比べ、腫れや痛みの症状も強くでる上顎洞挙上術は、治るのにも時間がかかり、オペ時間の長さからどうしても費用も高額になってしまいます。
そんな上顎洞挙上術ですが、切削部分を必要最小限に抑えることができるCAS-KITを使用することにより、痛みや晴れを軽減し一般的なインプラント手術の10分の１程度で行うことができます。
手術時間の短縮と、晴れや痛みの軽減により、手術から完治までの時間を短縮し、当院では一般的な上顎洞挙上術と比べ４分の1程度の費用にてご案内しております。
費用感が合わず手術に踏み出せない方は、一度、当院にご相談ください。
マスターサージ LUX
マスターサージ LUXとは、インプラントを埋入するための機器です。
インプラントの埋入を手による感覚的な手術で行うと、インプラントが折れたり、骨にヒビが入る等が発生することがあります。
一方、マスターサージLUXを使用することで非常に細かく・精細にインプラントを埋入する際に必要な力の調整ができるため、折れる・ヒビが入る等の事故が起きにくくなります。
当院では、マスターサージLUXのような機器を取り入れ、患者様が安心してインプラント手術を受けられるように最善の努力をしております。
生体情報モニター
生体情報モニターは脈拍・血圧・心電図を常時モニタリングするために外科手術等で用いられる高精度な機器です。
麻酔の影響よる血圧・脈拍の低下や高血圧気味の患者様の体調を断続的に確認し、術中の患者様の状態を把握しながら処置を行えます。
高精度ながら高価なため導入院が少ない当モニターですが、当院では患者様が安心して処置を受けていただくために、外科手術にも用いれらている機器を導入し、「安全な歯科治療」を目指しております。
インプラント手術に不安を感じている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
撮影用カメラ
患者様の人工歯を技工士に作り上げていただくために、当院ではNIKONのD850の一眼レフカメラを使用しております。
歯の色合い、凹凸・模様、歯の透明感、光沢を細かなところまで技工士へ伝えることができるため、より正確に人工歯を作り上げることができます。
インプラント手術に不安を感じている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
滅菌・感染症への取り組み
手術用のオペ室には「クリーンエリアプラス」というエアカーテンを設置することで手術を行う術野部を滅菌し、それによって二次感染のリスクを取り除くことができます。
このエアカーテンは清潔で安全な手術室をスイッチひとつで瞬間的に作り出すことができます。
術野全体を無菌の空気の壁で覆うことで、無菌に近い状態でインプラントなどの外科手術を行うことができます。
患者様にとって安心・安全な治療空間を提供することがこのクリーンエリアプラスを導入した一番の目的です。
